時代の表し方を知ろう!
歴史の世界ではいろんな事件が起こります。
それが「いつ」を起こったことかの表す方法としては3つほどありますので、
まずはこの3つをおさえておきましょう。
ただ、この辺りはそんなに面白いところではないので、いったん飛ばして、四大文明とか、縄文時代とかを勉強した後に戻ってきて確認しても、全然OKじゃないかなと思います。
西暦(せいれき)
西暦はイエス=キリストが生まれた年を「1年」としている、と言われています。
実際には、キリストが生まれた年とはズレがあるらしいのですが、
その辺は気にしないでいきましょう。
ポイントは、西暦には「紀元前」と「紀元後」があるという点。
紀元1年より前は「紀元前○○年」となります。
紀元1年の前の年は「紀元前1年」です。
歴史の世界では、紀元ゼロ年というのはないんですね。
・・・紀元前3年→紀元前2年→紀元前1年→紀元1年→紀元2年→紀元3年・・・、となります。
ちなみに紀元前を「BC」、紀元後を「AD」と表記することが多いです。
・・・BC3年→BC2年→BC1年→AD1年→AD2年→AD3年・・・、という感じですが、
ADは省略することが多いので、単に「○○○年」と書かれていた場合は「AD(紀元後)なんだな」と考えましょう。
世紀(せいき)
西暦が1年単位で表現できるのに対して、もっとざっくりとした言い方もあります。
100年ごとに区切って、「世紀」と表現します。
なんで世紀が必要かというと、例えば「日本で武士が力を持ち始めた」とか「室町幕府の力が弱まっていった」という出来事は、結構幅があるんですね。
西暦○○年と、年を限定して言えない場合がある。
そういう場合に「10世紀頃から、地方の反乱をおさめる中で武士が力を持ち始めた」とか、「15世紀中頃から室町幕府の権威が弱まった」など、「世紀」を使ってざっくりとした表し方ができるんですね。
そんでここが大事なところなのですが、「いつからいつまでが何世紀なのか」を正確におさえるようにしましょう。
1世紀→AD(紀元)1年~AD100年
2世紀→AD101年~AD200年
3世紀→AD201年~AD300年
15世紀→AD1401年~AD1500年
20世紀→AD1901年~AD2000年
という感じです。
だいたいで言うなら、2△△年であれば3世紀、4▽▽年であれば5世紀と、100年にひとつ足してあげるイメージでもいいかもしれません。
例)1467年なら、14にひとつ足して15世紀。
ちなみにBC(紀元前)の場合も同じような感じです。
「紀元前○○世紀」という言い方をします。
紀元前1世紀→BC(紀元前)1年~100年
紀元前2世紀→BC101年~BC200年
紀元前15世紀→BC1401年~BC1500年
世紀って、漢字で毎回書くのは面倒なので、「c」と書く場合もあります。
cは英語で「世紀」を意味する「century」の頭文字です。
例)「15c末」「BC3c中頃」等々。
元号(げんごう) もしくは 年号(ねんごう)
中国で始まった年の数え方で、日本では明治時代に西暦が導入されるまでは、ずっとこの元号を使っていました。
最近で言えば、「明治」「大正」「昭和」「平成」「令和」ですね。
歴史で出てくる元号と言えば、
大宝律令の「大宝(たいほう/だいほう)」
天平文化の「天平(てんぴょう)」
保元の乱、平治の乱の「保元(ほうげん)」「平治(へいじ)」
承久の乱の「承久(じょうきゅう)」
建武の新政の「建武(けんむ)」
応仁の乱の「応仁(おうにん)」
享保の改革、寛政の改革、天保の改革の「享保(きょうほう)」「寛政(かんせい)」「天保(てんぽう)」
あたりでしょうか。
ちなみに、日本初の元号は大化の改新の「大化(たいか)」で、よく試験に出ますので、覚えておきましょう。
チェックテスト
上に書いてある内容が理解できたら、チェックテストをやってみよう。
継続は力なり!
アリーベデルチ!



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