【洛西進学教室】通わせてみた感想・雑感(後編)|洛進の強みと弱みを本音分析

洛西進学教室に通わせてみた感想・雑感(後編)のアイキャッチ画像。男の子とネコのイラスト。 フニオの虎の巻

前回は洛西進学教室に通うことになった経緯や、洛進の塾としてのシステムについて書きました。

【洛西進学教室】通わせてみた感想・雑感(前編)|入塾テストから塾のシステムまで

今回は実際に通ってみて、親目線で感じた塾の強み(プラス面)や弱み(マイナス面)についてです。

少し古い話ですので、記憶があいまいな点もあります。

現在はすでに違っているところもありますし、あくまで個人的に感じたことをまとめたもので、その点をご理解いただけるとありがたいです。

洛西進学教室の強み(プラス面)と弱み(マイナス面)

強み1:全体的にフレンドリーな雰囲気

こどもが通っていた公立向けのクラスは、明るい雰囲気のようでした。

中学受験というと、ピリピリした雰囲気をイメージしますが、そこまで緊張感は高くなかったようです。

休み時間も友人同士で楽しくおしゃべりしている人も、それなりにいるみたいでした。

うちの子は「ちょっとうるさい」と言っていましたが…。

先生方の雰囲気も同様で、気難しそうな先生もいましたが、全般的に小学生でも「話しかけやすそう」な先生が多い印象を持ちました。

強み2:中学受験塾としては、そんなにハードではない

強み1の「フレンドリーな雰囲気」からもわかるように、「気合いの入ったガチ中受塾」でないです。

これも公立コースだから言えることで、私立コースではまた違うのかもしれません。

ただ、同じ塾の校舎内に、これだけ公立コースを受ける小学生がたくさんいると、これが洛進全体の雰囲気となり、私立コースの方の雰囲気にも影響するだろうなとは思います。

宿題は少なめで、与えられる課題は「基礎問題」が中心でした(6年生からは難しい問題もあります)。

公立コースだったせいか、進度はややゆっくりです。

「西京が志望校だから洛進」という人が多いかと思っていましたが、私立受験を希望する人も意外と多かったです。

「私立中学を受けるけど、厳しい塾はさけたい」「あまりハードにやりたくない」という考えで洛進に来ていた人もいるのかもしれません。

強み3:早めの時間帯に終わる

曜日によっても違いますが、だいたい19時前後に終わっていたと記憶しています。

成基(私立受験コース)は20:40か、演習がある曜日は21:20頃まではかかる日もありました。

晩御飯は一緒に食べられるので、お弁当を持たせなくてすみました。

お弁当を作る手間が省けるのは、母親的にはありがたかったと思いますし、早く帰宅できることで健康面で心配事がひとつ減り、助かりました。

強み4:授業料が抑えられる

洛進以外に長く通わせたのは成基学園しかなく、成基では私立受験コースだったため、比較は難しいのですが、授業料は安く設定されています。

この授業料で西京や洛北に合格させることができるのなら、コストパフォーマンスは高いと思います。

続いて、弱み(マイナス面)について。

弱み1:先生が忙しそう…

こどもが塾から帰ってきたあと、先生に質問があって電話したのですが「授業中」とのことで、先生がつかまらなかったことがありました。

そのとき、こどもから「中学生も教えているみたい」と聞いたことがあります。

また、一人の先生が2教科を教えることもありました。

面談の時間に遅刻されてくることもあり、先生に対して、常に時間に追われているような印象を持ちました。

弱み2:公立受検コースでは合格できない?

公立受検コースで西京・洛北の合格実績があるとのことだったので、「洛進の公立中高一貫コース」を受講したのですが、このコースで「合格可能性80%=A判定レベル」に到達するのは難しいだろうなと感じました。

以前は西京・洛北の合格者数の下に「桂本部1教室のみの実績です」という注釈コメントがついていたと思うのですが、現在は私立中のみに書かれています。

なので、かつてはこの公立中高一貫コースから合格者を多数輩出できていたんだと思いますが、現在はどうでしょうか。

「志願者数は低下傾向だが、受験生の質は上がっている」時代に入り、合格に必要な学力レベル自体は上がっていると思われます(特に西京の算数)。

塾を検討する際には、実際に公立中高一貫コースで2年ほど勉強した洛進の生徒がどれだけ合格しているのか、直近3年ほどのデータを確認してみるとよいでしょう。

弱み3:学習指導はあまり期待できない

5年生の間は、宿題が少なく、また内容も標準的で、けっこう余裕を持って過ごしていました。

上の子の同時期と比較すると、「もっとレベルを上げていかなければまずいのでは?」という焦りがあり、面談の際に相談したことがあります。

その時は少し声をかけてもらえたようなのですが、単発的だったので根本的な解決にはなりませんでした。

また、計算ドリルなどの進捗表というか、がんばり表なども配布され、各自行うように言われるのですが、そういったものは配布した後に、細かいフォローはありませんでした。

こどもに任せていると、だんだん適当になり、やがてつけなくなるのは明白なので、親が毎回管理するようになりました。

この辺は「勉強のことは塾に任せてください」という成基学園とだいぶ違うなと感じた点です。

弱み4:受験指導もあまり期待できない

受験直前の12月になり「面談希望の方は面談します」という案内を受け取ったことがありました。

「この時期に面談を希望しない人っているのかな?」と思いつつ、申し込みました。

ところが、面談では「もし中学受験で落ちても、高校受験で頑張った子がうちにはたくさんいます」という、「落ちたときの話」がメインになり、期待していたものではありませんでした。

洛進は中学部も充実しており、堀川などの御三家にも合格者を出しているようです。

なので塾としての勧誘は分かるのですが、受験直前は落ちたときの話よりも、「残り期間に何をどう勉強するか」や「どんな生活を送るのがいいのか」「併願先はどうするのか」といったことをお話ししたかったかなと思いました。

6年生になると外部模試を受けることを勧められます。

しかし、この外部模試も結果を聞かれることはありませんでした。

生徒一人ひとりの状況(学力)をふまえて、アドバイスしていただけたらよかったのになぁと思いました。

洛西進学教室に通ってみての感想・まとめ

洛進は中学受験の塾でありながら、ソフトな雰囲気があります。

「中学受験はしたいけど、ガチ勢にまじってゴリゴリ勉強はしたくない」

という方にはお勧めの塾です。

西京や洛北の公立中高一貫校志望の人は、受講しようと思っているコース(公立中高一貫コース)で、「どれだけ実績を出しているのか」、ここ2~3年ほどの具体的な数字を確認することをお勧めします。

また、その際「合格した生徒さんが何年生から通っていたのか」「私立受験コースからの転入組なのか」といった細かいところまで聞けるといいですね。

「うちはそんなにお金がかけられない。洛進の公立中高一貫なら予算内。ダメなら地元の公立にいくから」という方針もアリだと思います。

仮に西京や洛北に落ちたとしても(ボーダー-30点くらいだったとしても)、地元の公立中学に入ればトップクラスの学力がついているはずです。

うまくいけば、高校受験でいい結果を残せるかもしれません。

ただし、不合格が与えるインパクトは、頑張った量に比例して大きくなりますので、親がうまく対処できるかどうかにかかってきます。

幸運を祈ります。

今日はここまで。

アリーヴェデルチ!

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