中学受験、塾代いくらかかる?|2年間実例公開(前編・成基学園 私立受験コース)

画像上部に「中学受験の塾代、どれくらいかかる?」という文字と、左側に「成基学園 私立受験コースの場合」というテロップが入っている。デスクで電卓を叩く女性と、その横に座る三毛猫のイラスト。 フニオの虎の巻

「中学受験を考え始めたけれど、一体いくらお金を準備しておけばいいの…?」

説明会に参加してもらえる資料でわかるのは「月々の授業料」のみ。

ホームページに授業料を載せている塾もありますが、わかるのはやっぱり「月々の授業料」のみ。

「別途、講習代やテキスト代がかかります」と書かれてはいますが、それが具体的にはわからない。

そこで今回は我が家が実際に支払った「成基学園(私立受験コース)」と「洛西進学教室(公立中高一貫コース)」の2つの事例を公開します。

小4の終わりから受験本番までの約2年間、総額でいくらかかったのか。

今回はまず成基学園のケースを紹介し、次回の後編で洛西進学教室を紹介します。

塾にかかる費用の内訳

まず塾にかかる費用はどんなものがあるかリストアップしました。

すべての塾が同じではありませんが、だいたい以下のようなものがあります。

入会金

これはキャンペーンなどで、免除されることがあります。

新学期の前や、長期休暇の前などに、チラシやホームページをチェックしましょう。

ちなみに、京都(関西)の中学入試は1月に終わります。

2月からスタートする塾もありますので、最初の授業から始めていきたい場合は、早めに準備しておきましょう。

月々の授業料

学年や受ける教科数によって、違います。

小学1~3年生くらいは、普通の習い事レベルです。

小4、小5くらいから急カーブを描くように上昇し、受験が本格化する小6は高額になります。

塾によっては国算の2教科のみ、もしくは国算理の3教科受験を希望される人向けの科目設定がありますが、国、算、理、社の4教科受けるのが基本です。

さらに算数などは別途演習講座や、公立受検向けの「作文指導」などの費用がかかる場合があります。

春、夏、冬の講習料

これが結構かかります。

例えば月々の授業料が40,000円くらいなら、夏期講習は39,000円くらいが別途追加されるイメージです。

なので「その月の引落は通常の2倍になる」という感じです。

また、季節講習として、夏期講習とは別に「お盆特訓」、冬期講習とは別に「お正月特訓」などもあります。

志望校別特訓など、受験校にあわせた対策講座

難関私立向けの特訓や、洛南・洛星などの学校別の特訓、また公立の適性検査向けの講座があったりします。

難関私立向けや志望校別の特訓は、通常授業がない日曜日などに行われ、半年くらいにわたるものもあります。

テキスト代

テキストは半年に1回くらい、まとめてということが多かったです。

季節ごとの講習代ほどではありませんが、1,000円から2,000円のテキストを科目ごとに用意しなければいけないので、それなりにかかります。

7~8冊ほど買うと、1万円~2万円ほどプラスでかかるわけですが、「1~2万円くらいの追加なら安い方」と、だんだん感覚がバグってきます。

模擬テスト代

外部の模試はもちろんですが、その塾が主催するテストであっても別途かかると思っていた方がいいでしょう。

頻度は塾によって違いますが、6年生は毎月のように受けるものだと思っておいた方がいいでしょう。

その他(施設代や指導関連費)

クーラー代などの光熱費や、添削指導費などが別途かかる場合があります。

事例1:成基学園の私立受験コースの場合

前提条件

受講期間:小4の冬期講習(12月)から、小6の受検(1月)まで。確か、冬期講習費は免除だったと記憶しています。同じ組の子の中では、遅い方でした。早い人は低学年から通っています。

受講したコース:私立受験コースで、4教科。演習系の講座もありました。

成基学園に通ったレビュー(下の2記事)がありますので、あわせて読んでいただけると講習内容などがわかりやすくなるかもしれません。

【成基学園】通わせてみた感想・雑感(前編)|入塾テストから塾のシステムまで

【成基学園】通わせてみた感想・雑感(後編)|強み・弱みを本音分析

4~5年生でかかった費用

月々にかかる通常授業料(4科)は、4年生で23,000円、5年生で40,000円くらいだっと思います。

授業料に加えて、指導関連費、添削指導料、演習講座が7,000円ほどプラスされます(5年生の場合)。

なので、5年生のときは47,000円~49,000円が、毎月最低限かかります。

ただ、これだけですむ月は12ヶ月あるうち、3~4ヶ月くらいで、あとの8~9ヶ月は、さらに追加があります。

4~5年生で最もかかった月は入塾してすぐの2月で、13万円ほど。

これは通常授業料に加え、春期講習代や成基オープンのテスト代などがかかったためです。

7月も結構夏期講習代がかかったので、10万ほどになりました。

あとは3ヶ月に1回くらい、多めにかかる月が来る、という感じでした。

6年生でかかった費用

成基学園の場合、6年生の通常授業料は47,000円くらいで、5年生と比べるとそんなにアップはしていません。

しかし、月々にかかる費用はグッと上がります。

月5万円くらいで済む月はほとんどなく、12ヶ月のうち半分の6か月は10万円を超えます。

特に後半がえらいことになってました。

6年生:7月~10月の費用例

金額(概算)追加でかかった主な内容
7月約13万円最難関特訓+夏期講習
8月約17万円お盆特訓+日曜進学教室+テキスト代
9月約16万円日曜進学教室
10月約9万円志望校特訓+洛星・洛南オープンテスト代

4年生から6年生の全期間を通して最も費用がかかった月は、8月の17万円、次が9月の16万円でした。

通算でかかった費用

成基学園(私立受験コース)2年間の総額:約215万円

4〜5年生の1年間:約81万円
6年生の1年間:約134万円
※交通費・受験料・合宿費を除く

うちだから「かかった費用」

うちが参加した講習やイベントの中には、希望者や有資格者のみの講習もあったと思います。

志望校別特訓やイベント企画など、こどもが「参加したい」といったものは、すべて参加させたので、もしかすると講習やイベントを取捨選択すれば、抑えられたのかもしれません。

実験系のものは参加しない人もいたかもしれませんが、特訓系や講習系のものは、参加率は高いように感じましたので、上記は標準的にかかるものだと思っていた方がよさそうです。

うちだから「かからなかった費用」

スタートする時期が小4の途中からだったことは、少し抑えめにできた要因かな思っています。

志望校にもよりますが、洛南や洛星なら一般的には小学4年生(小学3年生の2月)には始めた方が「本人の負担」は少ないはずです。

その分「親の負担」が増えるわけですが…。

それ以外には、うちならではの理由で費用を抑えられたというのは、ほぼないと思います。

今回の事例についてちょっと補足

今回お伝えした成基学園は京都を地盤とされている塾です。

地域が変われば、また金額なども変わってくると思います。

また、値上げブームの昨今、おそらく塾代も全体的に上がっているかもしれません。

上記の料金よりも、さらに高くなっている可能性があります。

あくまで「過去のひとつの事例」として見ていただき、実際にどれくらいかかりそうかは、各塾にご確認ください。

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